はじめに
ギターを再開して最初に悩むのが「何の曲を練習すればいいか」です。好きなジャンルの曲で練習することが、50代が続けるための最大のモチベーションになります。
この記事では、50代のギター再開者が「弾いてみたい」と感じやすいブルース・ジャズ・ロックの3ジャンルから、おすすめ練習曲を厳選して10曲ご紹介します。
ブルース編(4曲)
ブルースはギターの基礎が詰まったジャンルで、ロック、ジャズ、ソウル、ファンクなどのルーツになった音楽です。まずここから始めると、他のジャンルにも応用が利きます。 Nagipee
① The Thrill Is Gone / B.B. King
美しくも悲しげなマイナーブルースの名曲で、イントロのフレーズは確実にコピーしましょう。スローなテンポでビブラートの練習にも最適な1曲です。 Nagipee
おすすめ理由: テンポが遅くフレーズが聴き取りやすい。50代の再開者に最初のブルース曲として最適。
② Hide Away / Freddie King
ブルースギターをやるなら必ず通っておきたいインストゥルメンタルの定番中の定番です。キャッチーで耳に残るリフと軽快なグルーヴで、ブルースをよりポップでロックな方向へと進化させた重要な作品です。 Irodori4050
おすすめ理由: ロック寄りのノリで入りやすく、繰り返しフレーズが多いので覚えやすい。
③ Sweet Home Chicago / Robert Johnson
デルタブルースの原点ともいえる名曲で、エリック・クラプトンもカバーした定番曲です。シンプルな12小節ブルース進行で構成されており、ブルースの基本を体で覚えるのに最適です。
おすすめ理由: 12小節ブルースの基本進行そのもの。ジャムセッションでも必ず使える。
④ Everyday I Have the Blues / B.B. King
B.B. Kingはまさにギターフレーズの宝庫で、メジャーとマイナーをミックスしたフレーズは現代のネオソウルなどの文脈においても生き続け、その影響力は絶大です。 Nagipee
おすすめ理由: 明るいテンポ感で弾いていて楽しい。ブルースのノリをつかむのに最適。
ジャズ編(3曲)
ジャズはコードが複雑に見えますが、ブルースは7thコードを基調とするのが普通で、マイナーペンタトニックスケール一発で弾いても大丈夫なので、ギタリスト的には非常に入りやすい分野です。 Guitar-niisan-blog
⑤ C Jam Blues / Duke Ellington
ジャズやってる人限定で、知らぬ者のない名曲です。テーマがたった2音で構成されており、初心者でもすぐに覚えられます。ジャムセッションデビューにも最適な定番曲です。 Guitar-niisan-blog
おすすめ理由: テーマが超シンプル。ジャズ入門の最初の1曲として断然おすすめ。
⑥ Autumn Leaves(枯葉)
ジャズスタンダードの中で最も有名な曲のひとつ。Amキーで演奏されることが多く、メロディがシンプルなのでアレンジの自由度が高く、スウィングでもボサノバでも4拍子でも3拍子でも演奏でき、長く付き合えます。 Guitar-niisan-blog
おすすめ理由: 世界中のセッションで演奏される定番中の定番。覚えておいて損なし。
⑦ Now’s The Time / Charlie Parker
ジャズブルースの定番曲で、ギタリスト目線ではロック系やブルース系のアプローチでアドリブを取りやすいのが大きなメリットです。ブルース経験者がジャズに橋渡しするのに最適な1曲です。 Guitar-niisan-blog
おすすめ理由: ブルース→ジャズへの橋渡し曲。ブルースで覚えたフレーズがそのまま使える。
ロック編(3曲)
50代が青春時代に聴いたロックナンバーは、練習のモチベーションに直結します。
⑧ Sunshine of Your Love / Cream
エリック・クラプトンがかつて参加していた伝説のバンドCreamによるこの曲は、70年代のブリティッシュブルースを象徴するような素晴らしい完成度となっています。個人的にこのギターソロは、エレキギターを弾く誰もが生涯で必ず一度は向き合うべき名ソロだと思います。 Irodori4050
おすすめ理由: リフがシンプルかつカッコいい。弾けると達成感が大きい定番リフ。
⑨ Johnny B. Goode / Chuck Berry
ロックンロールの原点ともいえるこの曲は、G・C・Dという基本コードで構成されています。リフも覚えやすく、弾いていて純粋に楽しい1曲です。
おすすめ理由: ロックの基本コード進行を楽しく練習できる。テンポも調整しやすい。
⑩ Pride and Joy / Stevie Ray Vaughan
シャッフルビートのノリとテキサスブルースならではのダイナミックなプレイが詰まっており、右手のストロークのコツを大いに学ぶことができます。ブルースとロックの両方の要素を持つ、50代ギタリストにぴったりの1曲です。 Irodori4050
おすすめ理由: ブルースロックの醍醐味が詰まった名曲。シャッフルリズムの練習にも最適。
ジャンル別まとめ表
| ジャンル | 曲名 | アーティスト | 難易度 |
|---|---|---|---|
| ブルース | The Thrill Is Gone | B.B. King | ★☆☆ |
| ブルース | Hide Away | Freddie King | ★★☆ |
| ブルース | Sweet Home Chicago | Robert Johnson | ★☆☆ |
| ブルース | Everyday I Have the Blues | B.B. King | ★☆☆ |
| ジャズ | C Jam Blues | Duke Ellington | ★☆☆ |
| ジャズ | Autumn Leaves | スタンダード | ★★☆ |
| ジャズ | Now’s The Time | Charlie Parker | ★★☆ |
| ロック | Sunshine of Your Love | Cream | ★★☆ |
| ロック | Johnny B. Goode | Chuck Berry | ★☆☆ |
| ロック | Pride and Joy | Stevie Ray Vaughan | ★★☆ |
まとめ
50代からのギター再開は「好きな曲を弾く」ことが続けるための最大の原動力です。まずはブルースの簡単な曲から始めて、ジャズ・ロックへと少しずつレパートリーを広げていきましょう。
より早く上達したい方は、プロの講師に習うのもおすすめです。


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