はじめに
ギターをはじめた人の約90%が1年も経たないうちに辞めているという結果があります。 Guitar Hakase
8年のブランクを経て再開した私も、最初の数ヶ月は何度か「やめようか」と思いました。でも続けることができたのは、いくつかの「コツ」を身につけたからです。
この記事では、50代の再開者目線で、ギターを挫折せずに続けるための実践的な5つのコツをお伝えします。
なぜ90%が挫折するのか
挫折理由のトップは「指が痛い」「上達しない」「時間が取れない」です。これらはすべて対策可能です。 Guitar Hakase
原因を知っていれば対策できる。まず「挫折あるある」を理解することが、乗り越えるための第一歩です。
コツ① 毎日5〜10分だけ触る習慣を作る
長く続ける人は必ず「夜寝る前」「朝食前」など固定時間で短時間練習しています。1日1時間より毎日10分の方が確実に上達します。脳科学的にも短時間×高頻度が運動学習に効果的です。 Xn–ock8a3lv13n8ek
50代は体力的に長時間の練習が続きにくい時期でもあります。「今日は5分だけ」という気軽さが、習慣化の一番のコツです。
またギターはケースにしまわず、すぐ手の届くスタンドに置いておくことが大切です。「取り出す手間」がなくなるだけで、練習頻度が自然と上がります。
コツ② 最初の1曲を「簡単すぎる」くらいの曲に設定する
初心者の人は練習曲に「簡単」かつ「自分の好きな曲」を設定しましょう。自分の好きな曲であれば練習する意欲も自然に湧いてきます。 Hikigatarisuto-labo
50代には青春時代に聴いた思い出の曲があります。その曲の中から「簡単なコードで弾けるもの」を選ぶと、モチベーションと達成感の両方が得られます。
最初から難しい曲に挑戦するのは挫折への近道です。「簡単すぎるかな」と思う曲をまず1曲完成させることが、その後の上達を加速させます。
コツ③ 録音して1ヶ月前と比較する
週1回録音し、成長を実感しましょう。1ヶ月前の自分と比較することでモチベーションアップにつながります。 Guitar-shohousen
毎日練習していると、少しずつの上達は自分ではわかりにくいものです。1ヶ月前の録音を聴き返すと、「あれ、こんなに上手くなってる」と気づける瞬間があります。
その瞬間の喜びが、次の1ヶ月を続ける原動力になります。スマホのボイスメモで十分なので、ぜひ習慣にしてみてください。
コツ④ Fコードは後回しにする
多くの初心者がFコードで挫折します。でも、Fコードは最初から覚える必要はありません。
FコードはFM7(人差し指1本+中指1本)で代替できます。まずFM7を使って曲を弾き、ギター全体が楽しくなってきてからFコードに挑戦するのが50代には合っています。
「Fコードが弾けないから続けられない」ではなく「Fコードなしでも十分楽しめる」という発想の転換が大切です。
コツ⑤ 小さな目標を毎日設定する
「うまくなりたい」という漠然とした目標だけでは、停滞期に心が折れます。
代わりに「今日はCコードをきれいに5回鳴らす」「今日はAメロだけ通して弾く」という小さな日次目標を設定しましょう。
「上手く弾けるまで次の曲に行かない」と決めると1曲で挫折リスクが高まります。30%の完成度で次の曲に移る方が、長期的には上達が早いです。 Xn–ock8a3lv13n8ek
完璧を求めすぎないこと。50代の独学では「楽しむこと」が最優先です。
50代が特に意識したいこと
50代は若い頃より指の回復が遅く、記憶の定着にも時間がかかります。だからこそ「急がない」「比べない」「楽しむ」の3つを意識することが大切です。
若い頃の自分と比べない。他の人と比べない。昨日の自分より少しだけ上手くなっていれば、それで十分です。
まとめ:続けた人だけが味わえる喜びがある
| コツ | ポイント |
|---|---|
| 毎日5〜10分触る | 短時間×高頻度が最強の習慣 |
| 簡単な好きな曲から始める | 達成感がモチベーションを生む |
| 録音して1ヶ月前と比較 | 上達を実感できる最良の方法 |
| Fコードは後回し | FM7代替で楽しさを優先 |
| 小さな日次目標を設定 | 完璧より継続を選ぶ |
最初の1年の壁を超えられるかどうかが、ギターを一生楽しめるかどうかの分岐点です。 OTODASU
その壁を越えた先に、バンド仲間との音楽、セッションの喜び、言葉を超えたコミュニケーションが待っています。5つのコツを意識して、一緒に続けていきましょう!


コメント