50代からのギター再開|最初に覚えるべきギターコード10選【押さえ方と練習順を解説】

ギター練習

「ギターコードって何から覚えればいいの?」「たくさんありすぎて何から手をつければいいかわからない」——ギターを始めたばかりの50代の方から、こんな声をよく聞きます。

実はギターコードは最初に覚えるべき10個さえマスターすれば、多くの曲が弾けるようになります。この10個を正しい順番で効率よく覚えることが、50代のギター上達の最短ルートです。

この記事では、50代のギター再開者が最初に覚えるべきコード10選を、押さえ方のポイントと練習順と合わせて解説します。


■ コードを覚える前に知っておくこと

▼ ローコードから始める

まず初めに覚えるのはメジャーコードの中でも簡単なローコードから始めましょう。ローコードは音階の低い0〜3フレットあたりを使うコードで、押さえるところも3つ程度しかないので比較的簡単に押さえられます。

▼ 「暗記」より「体で覚える」

基本的にはコード表を暗記するというよりも、実際に弾きながら「音」や「指の形」でも覚えていくと早いです。「C!」「G!」とコードを言われたら一瞬でパッと押さえられるくらいになればOK。何度も何度も練習して体に覚えさせていきましょう。

▼ コード進行で練習する

単体で覚えるより、実際に使われるコード進行(C→G→Am→Fなど)で練習した方が効率的です。


■ 最初に覚えるべきコード10選

▼ ① Em(Eマイナー):最も簡単なコード

押さえ方:
・5弦2フレット:中指
・4弦2フレット:薬指

全弦を鳴らします。2本の指だけで押さえられる最も簡単なコードです。ここから練習を始めましょう。

使われる曲例:カントリーロード・カノン進行全般


▼ ② Am(Aマイナー):Emと指使いが似ている

AmコードはEmコードと指使いが似ているため練習しやすいコードです。6弦は鳴らさないようにし、5弦から1弦まで弾くように意識してみましょう。

押さえ方:
・4弦2フレット:中指
・3弦2フレット:薬指
・2弦1フレット:人差し指

使われる曲例:Emを覚えたら次にAmを覚えてすぐコード進行の練習ができます。


▼ ③ C(Cメジャー):J-POP必須コード

押さえ方:
・5弦3フレット:薬指
・4弦2フレット:中指
・2弦1フレット:人差し指
・6弦:鳴らさない

3本の指を使う最初の本格的なコードです。指の間隔に慣れることが大切です。

使われる曲例:イエスタデイ(Beatles)・多くのJ-POPのサビ


▼ ④ G(Gメジャー):明るく開放的な音

押さえ方:
・6弦3フレット:薬指(または中指)
・5弦2フレット:人差し指
・1弦3フレット:小指

全弦を鳴らします。手を大きく広げる感覚に慣れることが大切です。

使われる曲例:スタンドバイミー・多くのポップス


▼ ⑤ D(Dメジャー):明るく力強いコード

押さえ方:
・3弦2フレット:人差し指
・1弦2フレット:中指
・2弦3フレット:薬指
・4〜6弦:鳴らさない

押さえる指が密集しているので、隣の弦に触れないよう指を立てる練習になります。

使われる曲例:カントリーロード・多くのロック・ポップス


▼ ⑥ E(Eメジャー):Emの次に覚える

押さえ方:
・5弦2フレット:中指
・4弦2フレット:薬指
・3弦1フレット:人差し指

Emコードが弾けるようになったら、次は3本の指で押さえるEコードにもチャレンジしてみましょう。

使われる曲例:ブルース定番曲・ロック全般


▼ ⑦ A(Aメジャー):3本の指が同じフレット

Aコードは3本の指がすべて2フレットを押さえるので、初心者でも押さえやすいコードです。6弦は弾かずに5弦から1弦まで弾くよう意識しましょう。

押さえ方:
・4弦2フレット:人差し指
・3弦2フレット:中指
・2弦2フレット:薬指

使われる曲例:ブルース・カントリー・ロック


▼ ⑧ F(Fメジャー):最初の難関コード

Fコードはバレーコード(人差し指で全弦を押さえる)が必要です。最初はうまく押さえられなくても当然です。

【まず「ミニFコード」から始める】
・4弦3フレット:薬指
・3弦2フレット:中指
・2弦1フレット:人差し指(1〜2弦のみ)

完全なFコードが難しい場合は、まずこの簡易フォームから始めましょう。

使われる曲例:多くのJ-POP・ポップス


▼ ⑨ Dm(Dマイナー):哀愁のある響き

押さえ方:
・3弦2フレット:中指
・1弦1フレット:人差し指
・2弦3フレット:薬指
・4〜6弦:鳴らさない

使われる曲例:枯葉・哀愁系のポップス・ジャズ定番


▼ ⑩ Bm7(シンプルフォーム):Bmの代わりに

本来はバレーコードが必要なBmですが、Bm7の簡単コードで代用できます。Bm7の簡単コードは初心者時代だけでなく上手くなったあとも便利なので良く使います。

押さえ方(簡易フォーム):
・5弦2フレット:人差し指
・4弦4フレット:薬指
・3弦4フレット:小指


■ コードを覚える効果的な練習順

ステージコードポイント
第1ステージEm・Am最も簡単・2本指で押さえる
第2ステージC・G・D開放コード・よく使う
第3ステージE・A少し難しいが頻出コード
第4ステージF・Dm・Bm7難関コードに挑戦

■ これだけで弾ける曲の例

この10コードをマスターすれば以下の曲が弾けます:

・マリーゴールド(あいみょん):C・G・Am・Em・D・F
・カントリーロード:C・G・Am・Em
・チェリー(スピッツ):C・G・Em・Am
・スタンドバイミー:C・Am・F・G


■ まとめ:コード練習のコツ

・簡単なコードから始めて、徐々に難易度を上げる
・単体で覚えるよりコード進行で練習する
・1日10分でも毎日続けることが大切
・Fコードが難しい場合は簡易フォームで代用する

10コードをマスターすれば、50代のギターライフが一気に豊かになります。焦らず一つずつ確実に身につけていきましょう。


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