ギターを再開する前、50代になってから「新しい友人ができる」とは思っていませんでした。
仕事上の付き合いはある。昔からの友人も数人いる。しかし「同じものが好きで純粋に盛り上がれる関係」は、年齢とともにどんどん少なくなっていた気がします。
ギターを再開してから1年半——気づいたら人間関係が少しずつ変わっていました。この記事では、50代でギターを再開した私が体験した「音楽が友人関係を変えた瞬間」をリアルにお伝えします。
■ 50代の「友人関係の現実」
社会人になってから、人間関係が狭くなってしまった——そう感じている方も多いのではないでしょうか。仕事を通じてさまざまな人と出会っても、それは仕事上での関係であって、それ以上に進展することはないでしょう。
50代になると、子育てが一段落したり、職場の人間関係が固定化したりして、新しいつながりが生まれにくくなります。学生時代のような「場所を共有するだけで友達になれる」時代は、もう遠い昔のことです。
ギターを再開する前の私も、まさにそんな状態でした。
■ 体験談① 初めてのセッションで初対面の人と盛り上がった
ジャムセッションに初参加したとき、終演後に隣にいたベーシストに話しかけられました。
「初参加ですか?どんな音楽が好きなんですか?」
20代の頃に好きだったブルース系のアーティスト名を出したら、その人の目が輝きました。「知ってる!あのアルバムのあの曲ですよね!」——その場で1時間、音楽の話だけで盛り上がりました。
年齢も職業も全然違う。しかし「あの曲が好き」というたった一点でつながれる——50代になってからこんな体験ができるとは思っていませんでした。
■ 体験談② 音楽活動を通じていろんな年齢層・職業の人と遊べるようになった
音楽活動を通じて、いろんな年齢層、いろんな職業の人と遊べるようになりました。
セッションで知り合った人の中には、20代の会社員・40代の自営業者・60代の定年退職者・主婦の方もいました。普通に生活していたら出会わなかった人たちと、「ギターが好き」「音楽が好き」という共通点だけでつながれています。
実生活でもSNSでも、年齢・性別・職業を超えて楽しい経験を共有することができ、人生がさらに面白くなります。
■ 体験談③ SNSでギター仲間が増えた
XでギターやセッションについてのポストをしていたところX上でフォローしてくれた人から「同じ地域でセッションしてる人いないか探してました!」とメッセージが来ました。
昔は音楽仲間を見つけることが難しくバンドを組むのも大変でしたが、今ではSNSを利用すれば一期一会のオンラインセッションをされている方もいらっしゃいます。
SNSを通じて知り合ったギター仲間と実際にスタジオで演奏した日は、「現代の音楽のつながり方」に感動しました。
■ 体験談④ 「初心者」という共通点がつながりを生んだ
ギター教室の体験レッスンで同じクラスになった方と話す機会がありました。その方も50代でギターを再開したとのこと。
同じ時期にギターを始めた人はもちろん、「初心者」という共通点の上で気持ちを分かち合えます。
「Fコードが全然弾けなくて…」という悩みを共有した瞬間、一気に距離が縮まりました。「同じ悩みを持つ人」との連帯感は、仕事での関係では味わえないものでした。
■ 体験談⑤ 年齢が離れた友人ができた
ギターを通じて知り合った友人の中で、最も驚いたのが年齢の離れた友人ができたことです。
20代のギタリストと一緒にセッションした後、「音楽の話がもっとしたい」という流れで連絡先を交換しました。普通の生活では絶対に友人にはならない年齢差ですが、「ブルースが好き」という一点で、年齢を感じずに話せる関係になりました。
■ 音楽を通じた人間関係の特徴
音楽仲間との関係が普通の友人関係と違うと感じる点が3つあります。
▼ ① 年齢・肩書き・職業が関係ない
音楽の話をしているとき、相手が何歳で何をしている人かはほとんど関係ありません。「どんな音楽が好きか」「どんなギタリストを尊敬しているか」——これだけで関係が成り立ちます。
▼ ② 「上手い・下手」より「楽しんでいるか」が大切
音楽仲間の中では、演奏の上手い下手よりも「音楽を楽しんでいるか」の方が関係の深さに影響します。一緒に演奏した体験が共有されると、言葉で説明できない「一体感」が生まれます。
▼ ③ つながりが自然に広がる
1人の音楽仲間を通じて、さらに別の仲間に出会える「連鎖」があります。「あの人もギターやってて、いい人だよ」という紹介が自然に起きる文化があります。
■ 50代から音楽でつながりを作るための3つのアクション
▼ ① ジャムセッションバーに1回行ってみる
初心者歓迎のセッションバーや音楽バーに1回参加するだけで、音楽仲間との出会いのチャンスが生まれます。まずは見学だけでも構いません。
▼ ② SNSで「#ギター再開」などのハッシュタグを使う
XやInstagramで演奏動画や練習記録を投稿すると、同じ境遇のギタリストが見つかりやすくなります。「いいね」や「コメント」から自然な交流が生まれることがあります。
▼ ③ 音楽教室のグループレッスンに参加する
個人レッスンだけでなく、グループレッスンやアンサンブル授業に参加することで、同じ目標を持つ仲間に出会いやすくなります。
■ まとめ:ギターが変えた人間関係
| 変化 | 内容 |
|---|---|
| ① | 初対面でも「音楽の話」で即つながれた |
| ② | 年齢・職業を超えた多様な人間関係ができた |
| ③ | SNSを通じた新しいつながり方を体験した |
| ④ | 「初心者同士」という共通点が絆を生んだ |
| ⑤ | 年齢が離れた友人ができた |
50代で新しい友人関係を築くのは難しいと思っていましたが、ギターという共通言語があれば、年齢・職業・バックグラウンドを超えたつながりが自然に生まれます。「音楽が好き」というたった一点が、想像以上に強い絆になることを、この1年半で実感しました。
■ 音楽を通じた仲間と一緒に成長したい方へ
オンラインレッスンは、同じ目標を持つ仲間と出会えるきっかけにもなります。無料体験から始めてみてください。


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