50代からのギター再開|SNSで練習を発信するメリットとモチベーション継続法

ギター練習

「練習を続けたいけど一人だとモチベーションが上がらない」「SNSに投稿するのは恥ずかしい」——ギターを続けている50代の方から、こんな声をよく聞きます。

その解決策の一つが「SNSでの発信」です。完璧な演奏を投稿する必要はまったくありません。むしろ「下手でも投稿してみる」ことこそが、ギターを継続しやすくし、結果的に上達へとつながっていきます。

この記事では、50代のギター再開者向けにSNS発信のメリットと継続のコツを解説します。


■ ギターは「続けた人」だけが上手くなる

ギターは続けた人だけが上手くなります。続けるためには、孤独な練習から「ゆるいつながり」へと一歩踏み出すことが有効です。

最初のやる気は誰にでもあります。しかし、やる気という燃料は長くはもちません。数日、数週間で消えてしまうのが普通です。ギターを継続するには「気合い」や「根性」ではなく、「続けられる仕組み」が必要になります。SNSはまさにその仕組みを提供してくれます。


■ SNS発信がモチベーションになる3つの理由

▼ 理由① 誰かに見られるから続けられる

誰かに見られるという意識が、練習の継続を後押ししてくれます。「今日も投稿しなきゃ」という小さな緊張感が、練習に向かう力になります。

▼ 理由② 自分の記録が見えるからモチベになる

自分の練習の記録が可視化されることで、積み重ねてきたものを実感できます。過去の投稿を見返すことで、確実に成長している実感が得られます。

▼ 理由③ リアクションがあるから前向きになれる

いいねやコメントといったリアクションがあることで、前向きな気持ちになれます。「あの人もまだ頑張ってる」「この人も今日投稿してる」という気配があるだけで、自分の手も自然とギターへ伸びるようになります。


■ 「下手でも投稿していい」という考え方

SNSで発信することに抵抗がある人の多くは、「うまく弾けないから恥ずかしい」と思っています。でも実際は、うまくいっていない様子が、最も共感を得やすいのです。

プロのような完成された動画より、「自分もこれくらいから始めたな」と思えるような練習風景のほうが、リアルで親しみやすいものです。SNSの本質は「共感」にあります。

完璧な演奏なんて必要ありません。今日の練習を、10秒でも15秒でもいいから、スマホで撮って投稿してみることから始めてみましょう。


■ 50代のSNS利用の実態

50代の方はYouTube・Instagram・Xのいずれも活用している方が多く、SNSは決して若い世代だけのものではありません。

Instagramは投稿や共有に抵抗が少なく、50代が積極的に利用している傾向があります。ハッシュタグ検索機能などを活用した情報収集ツールとしても利用の幅が広がっています。Xは短文投稿が主流で、リアルタイムな情報共有に優れているため、気軽に日々の練習報告を投稿しやすいプラットフォームです。

50代になると、何かを始めるのが億劫になってくる年齢でもあります。だからこそ、始めるハードルを下げて、いろんなことにチャレンジしていくことが大切です。


■ 何を投稿すればいいか:具体的な始め方

▼ ステップ1:まず10秒の練習動画から

「今日練習したコード」「今日弾けるようになったフレーズ」など、ごく短い動画で構いません。編集や凝った撮影は一切不要です。

▼ ステップ2:練習の記録として投稿する

毎日投稿する必要もありません。週に数回、練習の様子や気づいたことを短くつぶやくだけでも、継続の実感につながります。

▼ ステップ3:同じ趣味の人をフォローする

同じようにギターを練習している人をフォローすると、「一緒に頑張っている感覚」が生まれます。一緒にバンドを組んでいなくても、フォローやリプライ、動画の閲覧数などのゆるいつながりが、部活のような空気感を生み出してくれます。

▼ ステップ4:無理せず続けられる頻度を見つける

複数のSNSを同時に頑張るのは現実的ではありません。時間が足りなくなり、どれも中途半端になってしまいます。まずは1つのSNSに集中して、無理のない頻度で続けることが大切です。


■ YouTubeで学びながら発信するという選択肢

YouTubeは、独学の教材としても発信の場としても活用できます。自分のレベルに合った動画を選ぶことが独学で最も大切なことです。自分のレベルに合わない動画を見ても、上達にはつながりません。

基本を無視して、難しい曲やテクニックに挑戦しても、上手く弾けないだけでなく、ギターに対するモチベーションも下がってしまいます。まずは基礎を丁寧に教えてくれる初心者向けチャンネルを参考にし、自分の練習記録を発信する側にもチャレンジしてみるという流れがおすすめです。


■ 50代がSNS発信をするときに大切にしたいこと

▼ 反応の数を気にしすぎない

いいねの数やフォロワー数を目的にすると、続けることが苦痛になります。あくまで「自分の練習記録」「継続のための仕組み」として捉えることが長続きのポイントです。

▼ 純粋な楽しさを大切にする

「これおもしろい」「やってみたい」という純粋な楽しさがないと、モチベーションを保ち続けるのは難しいです。ギターとSNSの発信そのものへの愛が、続ける原動力になります。

▼ 完璧を目指さない

シニアになってからギターを始めても、上達は可能です。そのためには、3年は熱心に続けることが一つの目安とされています。上達の近道として、人前で披露すること(SNSへの投稿もその一つ)が推薦されることも多くあります。


■ まとめ:SNS発信でモチベーションを継続する方法

ポイント内容
発信のハードル完璧な演奏は不要。10秒の練習風景でOK
継続の仕組み誰かに見られる・記録が残る・反応がある
選ぶSNS1つに絞って無理のない頻度で
心構え反応の数より「継続の記録」として捉える
50代の強み長年の経験から生まれる共感を得やすい発信ができる

一人で黙々と練習することも大切ですが、SNSという「ゆるいつながり」を活用することで、ギターの練習がもっと楽しく、続けやすくなります。今日の練習を、まずは短い動画で記録してみることから始めてみてください。


■ モチベーション維持をプロと一緒に考えたい方へ

練習の継続に悩んだときは、オンラインレッスンでプロに相談することで新たな目標が見つかることがあります。

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