「ストラップって何を選べばいいかわからない」「肩が痛くなるストラップと痛くならないストラップの違いは?」——ギターを立って弾くようになった50代の方から、こんな質問をよく受けます。
ストラップは「ただギターを吊るすもの」ではなく、演奏の快適さ・安定性・肩への負担に直結する重要な機材です。特に50代では、肩や首への負担を考えた選び方が大切です。
この記事では、50代のギター再開者が自分に合ったストラップを選べるよう、選び方のポイントと2025年現在おすすめの3モデルを解説します。
■ ストラップを使うメリット
座って演奏する場合でも、ストラップを使うとギターの角度や構えが安定するのがメリット。また、ギターのヘッド部分が傾いてしまうヘッド落ちを抑える効果も期待できます。長時間演奏する際、肩への負担を減らせるのもポイントです。
立って弾く場面(ライブ・セッション)はもちろん、自宅練習でも構えを安定させるためにストラップは有効です。
■ ストラップの選び方4つのポイント
▼ ① 幅で選ぶ(肩への負担が変わる)
幅が細いものはスマートでおしゃれ。一方、幅が広ければ広いほど、演奏時にかかる肩への負担は軽減されます。
| 幅 | 特徴 | おすすめの方 |
|---|---|---|
| 3cm以下 | スリムでおしゃれ | 軽いギター・短時間の演奏 |
| 4〜5cm | バランスが良い・汎用性高い | エレキ・アコギ両用 |
| 6cm以上 | 肩への負担が少ない | 重いギター・長時間演奏 |
50代で肩や首に負担を感じやすい方には、幅5cm以上のモデルをおすすめします。
▼ ② 素材で選ぶ
| 素材 | 特徴 | おすすめの場面 |
|---|---|---|
| ナイロン・ポリプロピレン | 軽量・耐久性高・安価 | 普段使い・コスパ重視 |
| コットン(綿) | 柔らかく肌触りがいい | 長時間の演奏・肌に優しい |
| 革(レザー) | 滑りにくく安定・高級感あり | ライブ・見た目重視 |
| スエード裏地 | 特に滑りにくい・安定感抜群 | 立って演奏が多い方 |
革・レザー製のストラップは滑りにくく、ギターの位置が安定しやすいのが魅力です。使い込むほど革がやわらかくなり、自分の体にしっくりとなじみます。時間とともに風合いが変わる経年変化を楽しめるのも革製品ならではのよさです。
▼ ③ 長さ調節機能で選ぶ
先ほどの幅や素材よりも重視したいのが、ギターストラップの長さです。ギターは高さが少し変わるだけで、演奏のしやすさがまったく異なります。実際に演奏しながら最適な高さを探せるようにと、長さは余裕をもって調節できるものがいいわけです。
長さ調節の幅が広いモデル(90〜160cm程度対応)を選ぶと、立ち・座り・演奏スタイルの変化に柔軟に対応できます。
▼ ④ ストラップロックの有無
演奏中にストラップが外れてギターが落下するリスクを防ぐ「ストラップロック」機能があるモデルや、別途ストラップロックパーツを取り付けることをおすすめします。高価なギターを使っている方は特に重要です。
■ ストラップの正しい長さの決め方
【座って練習するとき】
ストラップを付けて立ち上がっても、座っているときと同じギターの位置になる長さが理想です。
【立って演奏するとき】
ギターの最も高い部分(ウエスト付近)がちょうど肘の高さになる長さが、弾きやすい基本ポジションです。
ギターの演奏に慣れてきたら、練習では指の位置を確認しやすい高め(短め)に、本番では自由に動きやすい低め(長め)に、と長さを使い分けるのもおすすめです。
■ おすすめストラップ3選【2025年最新版】
▼ ① Ernie Ball Polypro Guitar Strap(コスパ・定番派に)
Ernie BallのPolypro Guitar Strapは、すべり心地がよいポリプロピレン素材で、軽量かつ丈夫で耐久性に優れているため、多くのギタリストに愛用されているロングセラーモデルです。スライド式アジャスターで約104cm〜約182cmまで簡単に長さを調整でき、ストラップの幅が約5cmあるため、長時間演奏していても疲れにくく快適に演奏を楽しめます。
・幅:約5cm
・長さ調節:約104〜182cm
・素材:ポリプロピレン
・価格帯:約1,000〜1,500円
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▼ ② D’Addario Auto Lock Guitar Strap(安全性・ロック機能重視に)
自動ロックシステムを搭載したD’Addarioの人気ストラップです。ストラップがギターのピンから不意に外れるリスクを大幅に軽減できます。柔軟性のあるナイロン素材で快適なフィット感があり、幅約5cmで肩への負担も少ないモデルです。
・幅:約5cm
・長さ調節:約76〜140cm
・素材:ナイロン
・特徴:自動ロックシステム搭載
・価格帯:約2,500〜3,500円
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▼ ③ Levy’s Leathers レザーストラップ(本格派・長く使いたい方に)
カナダの老舗ストラップブランドLevysの本革ストラップです。使い込むほどに体に馴染み、滑りにくく安定した演奏が可能です。裏面がスエード仕上げで特に滑りにくく、ライブやセッションで動き回っても安定した構えを保てます。
・幅:約6.4cm
・素材:本革・スエード裏地
・特徴:滑りにくい・経年変化を楽しめる
・価格帯:約5,000〜8,000円
■ 50代ギタリストへのおすすめの選び方
| 状況 | おすすめモデル |
|---|---|
| まず1本揃えたい・コスパ重視 | Ernie Ball Polypro |
| ギターの落下が心配・安全重視 | D’Addario Auto Lock |
| 長く使える本格的な1本が欲しい | Levy’s レザーストラップ |
50代の方には特に、幅が広くクッション性のある「D’Addario Auto Lock」か「Levy’s レザーストラップ」をおすすめします。肩への負担が軽減され、長時間の練習も快適になります。
■ ストラップロックについて
ストラップロックとは、ストラップがギターから外れないようにするパーツです。高価なギターを使っている方は、ストラップと別途ストラップロックを購入することを強くおすすめします。約1,000〜2,000円程度で購入でき、ギター落下のリスクを大幅に減らせます。
■ まとめ:ストラップ選びのポイント
| チェック項目 | おすすめの選択 |
|---|---|
| 幅 | 5cm以上(肩への負担軽減) |
| 素材 | 滑りにくいレザーかスエード裏地 |
| 長さ調節 | 90〜160cm以上対応のもの |
| 安全性 | ストラップロック機能or別途購入 |
■ 正しい構えを身につけたい方へ
ストラップの長さや構えの正しい調整方法は、オンラインレッスンでプロに一度確認してもらうと演奏が楽になります。


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