はじめに
ギターを再開してしばらく経ったある日、「なんか音がこもっているな」「チューニングが合わない」と感じ始めました。原因は弦の劣化でした。
弦交換は難しそうに見えて、一度覚えてしまえば自分でできる作業です。この記事では50代の初心者目線で、弦の交換時期の見極め方と基本的な交換手順をわかりやすく解説します。
弦はどのくらいで交換が必要?
弦の交換頻度は演奏スタイルや環境によって異なります。毎日練習する人なら2〜3週間に1回、週に数回の演奏であれば1〜2ヶ月を目安に交換しましょう。 Thepocketguitar
ただし「目安の期間が来たから交換」よりも、弦の状態を見て判断する方が大切です。
弦の種類別の交換目安
| 弦の種類 | 交換目安 |
|---|---|
| ノンコーティング弦(通常の弦) | 1〜2ヶ月 |
| コーティング弦(Elixirなど) | 2〜3ヶ月 |
交換時期のサイン3つ
以下のどれか1つでも当てはまれば、交換のタイミングです。
① 見た目でわかるサイン
弦はサビてくるので、くすみやサビが目立ち始めたら交換時期です。プレーン弦が先にサビてくるので、ローフレットの1弦〜3弦を見ると判断しやすいです。 Asahi-musicschool
② 音でわかるサイン
古くなった弦は音がこもりやすく、チューニングも安定しません。新品の弦が持つ「張り」や「伸びやかな響き」が失われるため、どんなに上手に弾いても音抜けが悪くなります。 Thepocketguitar
③ チューニングでわかるサイン
何度チューニングしても微妙にズレる、安定しないという症状が出てきたら弦が寿命を迎えているサインです。
弦交換に必要な道具
ストリングワインダーは弦を巻き取るためのペグを素早く回すための道具で、アコギのエンドピンを抜くための釘抜きのような機能もついているので、弦交換のときにあると便利です。 Asahi-musicschool
最低限揃えておきたい道具は以下の3つです。
- ニッパー:古い弦・余分な弦をカット
- ストリングワインダー:ペグを素早く回せる(なくてもOKだが時間短縮に便利)
- ギタークロス:交換時に指板を拭く
アコギの弦交換・基本手順
手順① 古い弦を緩めて外す ペグを回して弦を緩め、ニッパーで弦をカットします。ブリッジピンを抜いて弦を取り出します。
手順② 指板を拭く 弦を外したタイミングで、普段拭けない指板の汚れをギタークロスで拭き取ります。
手順③ 新しい弦をブリッジに通す 新しい弦のボールエンド(輪っか)をブリッジピンで固定します。少し曲げておくと通しやすくなります。
手順④ ペグに弦を通して巻く 弦をペグの穴に通し、ストリングワインダーを使って巻き上げていきます。太い弦(6弦)から順番に行うとスムーズです。
手順⑤ チューニングと弦の伸ばし チューニングしたら弦を軽く引っ張り、また弾いてチューニングする——これを数回繰り返すと早く安定します。
弦を長持ちさせるコツ
ギター演奏後に弦を拭くだけで、弦の寿命を延ばすことができます。弦を拭くものはティッシュペーパーやキッチンペーパーで大丈夫です。できれば弦だけでなく指板も一緒に拭いてキレイにしましょう。 Asahi-musicschool
50代は手汗が多くなる季節(夏場)は特に注意が必要です。練習後に毎回拭く習慣をつけるだけで、弦の寿命が大幅に延びます。
初心者におすすめのギター弦
弦交換が初めての方にとっては「どの弦を選べばいいか」も悩みどころです。初心者にはコーティング弦がおすすめです。
コーティング弦は表面に特殊加工が施されており、手触りが滑らかで長寿命です。値段は少し高めですが、交換の手間を減らせるため長期的にはコストパフォーマンスが良いといえます。 Yahoo! Chiebukuro
特に**Elixir(エリクサー)**はコーティング弦の定番中の定番で、初心者から上級者まで幅広く愛用されています。
Amazonで見る アコギ弦
Amazonで見る エレキ弦
エレキギターをお使いの方へ
エレキギターの弦も同様にコーティング弦がおすすめです。アコギ弦よりテンションが柔らかく、指への負担が少ないのが特徴です。
まとめ
| チェック項目 | 内容 |
|---|---|
| 交換目安 | 通常弦:1〜2ヶ月、コーティング弦:2〜3ヶ月 |
| 交換サイン | さびつき・音のこもり・チューニングが合わない |
| おすすめ弦 | 初心者はElixirなどコーティング弦 |
| 長持ちのコツ | 練習後に弦と指板を拭く |
弦を定期的に交換するだけで、ギターの音が見違えるように良くなります。新しい弦の気持ちよい音で練習すると、モチベーションも上がります。ぜひ定期的な弦交換を習慣にしてみてください!


コメント