はじめに
「カポタストって必要なの?」——ギターを再開した頃、私もそう思っていました。でも実際に使ってみると、難しいキーの曲が簡単なコードで弾けるようになったり、バレーコードを使わずに曲の雰囲気を変えられたりと、50代の再開者にとってこれほど便利なアイテムはないと実感しました。
この記事では、カポタストの基本とおすすめの3モデルを50代初心者目線で紹介します。
カポタストって何?
カポタストとは、ギターのネックに装着する演奏補助器具のことです。1弦から6弦までの同一フレットを押さえることで、キー(音の高さ)を簡単に変えられるのが特徴です。
カラオケの「キー上げ・キー下げ」のような働きをします。たとえば、Cコードで弾いている曲にカポを2フレットに装着すると、同じ押さえ方のままDの音で弾けるようになります。
50代の再開者にカポタストをおすすめする理由
- バレーコード(Fコードなど)を使わずに曲が弾ける
- 自分の声の高さに合わせてキーを変えられる
- 指への負担が減り、練習が楽になる
カポタストの選び方:3つのポイント
① 取り付け方式で選ぶ
カポタストには、バネ式・ネジ式・レバー式・ベルト式と大きく分けて4つの形状があります。それぞれ取り付け方が異なるので、自分に合ったものを選びましょう。
初心者にはバネ式が最もおすすめです。片手でワンタッチで着脱できるため、曲中でもすばやく動かせます。
② ギターの種類に合わせて選ぶ
アコギ用・エレキ用のカポタストは、ネックの形状や弦の太さに合わせた設計になっています。使用するギターに対応していないカポタストだと、チューニングが狂いやすくなることもあります。
③ 価格帯で選ぶ
初心者なら1,000〜3,000円の定番モデルで十分です。安すぎるものは弦の押さえが甘く音ズレしやすいため、有名ブランドの定番品を選ぶことをおすすめします。
おすすめ3選
① Kyser(カイザー)KG6 バネ式カポタスト
バネ式カポタストの定番といえばカイザーのこの製品です。アルミ製で軽く、バネも比較的やわらかいので、曲中でも片手でさっと着脱することができます。手軽に使えるので、初心者にもおすすめです。カラーバリエーションも豊富で、アコギ・エレキ兼用もラインナップされています。 Shimamura
プロアーティストにも愛用者が多く、信頼性の高い定番モデルです。
② SHUBB(シャブ)C1 レバー式カポタスト
SHUBBはカポタストとしては大定番で、おそらく世界で最もポピュラーなメーカーでしょう。ほとんどのモデルでネジ式による押弦方法を採用しており、最適な強度が自分の手によって調整できるため、十分な信頼性を持てるのが大きな特徴です。
バネ式と違いネジで締め付け具合を微調整できるため、ビビリ音が出にくく音質への影響が少ないのが魅力です。「とにかくしっかり固定したい」という方に特におすすめです。
③ D’Addario(ダダリオ)NS Artist Capo PW-CP-10
ネジで締め付け具合を微調整できるため、音がつぶれにくく、ビビリ音も最小限に抑えられます。アコギとエレキのどちらにも適応し、ピックホルダーがついているなど機能性も兼ね備えています。 Guitar-shohousen
ピックをよく落とす方にとってピックホルダー付きは非常に便利。見た目もスタイリッシュで、幅広いギターに使えるコスパの高い1本です。
3モデルの比較まとめ
| モデル | タイプ | 特徴 | こんな人に |
|---|---|---|---|
| Kyser KG6 | バネ式 | 片手で素早く着脱 | とにかく手軽に使いたい |
| SHUBB C1 | レバー式 | 音質安定・微調整可 | 音にこだわりたい |
| D’Addario PW-CP-10 | ネジ式 | ピックホルダー付き | 機能性重視 |
まとめ:迷ったらKyserから試してみよう
初めてカポタストを買うならKyser KG6が最もおすすめです。片手でワンタッチ着脱できる使いやすさと、定番ブランドとしての信頼性が50代の初心者にぴったりです。
カポタストを一つ手元に置いておくだけで、弾ける曲のレパートリーが一気に広がります。ぜひ活用してみてください!


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