ギターを再開するとき、最初に悩んだのが「どのギターを買うか」でした。
8年のブランクがあり、昔使っていたギターは手放していたため、ゼロから選び直す必要がありました。ネットで調べれば調べるほど情報が増えて、かえって迷ってしまった記憶があります。
この記事では、50代でギターを再開した私がギター選びで経験した「後悔したこと」と「成功したこと」をリアルにお伝えします。これからギターを再開・購入しようとしている方の参考になれば嬉しいです。
■ 後悔① 最初に安すぎるギターを買ってしまった
最初のギター選びで最も後悔したのが、「安いから」という理由だけで選んでしまったことです。
1万円以下のギターを購入したところ、弦高が高すぎてコードが押さえにくく、チューニングも安定しませんでした。「自分の練習不足のせいで弾けないのかな」と思っていたのですが、楽器店で見てもらうと「このギターは設定が悪い」と言われました。
ギターの知識に乏しい初心者がネットオークションやリサイクルショップで買うと失敗しやすいことを、あとから知りました。最初から信頼できる楽器店で2〜3万円以上のギターを選ぶべきでした。
【学んだこと】
・安すぎるギターは弾きにくいため練習が続かない原因になる
・2〜3万円以上のギターが初めてのギターとして品質安定の目安
・楽器店で購入すると初期セッティング(弦高調整など)をしてもらえることが多い
■ 後悔② 試奏せずにネットで買ってしまった
2本目のギターはネットで購入しました。レビューが良かったから、という理由だけで選んだところ、届いたギターのネックの太さが自分の手に合わず、コードが押さえにくく感じました。
ネックの太さ(グリップ)、指板の幅、弦高は演奏のしやすさに直結します。特に女性や手の小さい方は「ネックが細め」「浅めの弦高」のモデルが指への負担が少なく練習継続につながりやすいです。
【学んだこと】
・ギターは必ず実際に弾いて「自分の手に馴染むか」を確認する
・ネット購入でも事前に店に相談して弦高調整を施してもらえる場合がある
・50代は手の感覚が敏感になっているため、試奏が特に重要
■ 後悔③ 最初にアコギを選んでエレキを弾きたかったと気づいた
「ギターを始めるならアコギから」というアドバイスに従いアコギを購入しましたが、実際に弾きたかったのはロックやブルースのエレキサウンドでした。
アコギとエレキでは弦の硬さ・ネックの太さ・弾き心地が全く違います。弾きたい音楽のジャンルに使われているギターを選ぶことが、練習を続ける最大のモチベーションになります。
【学んだこと】
・「弾きたい音楽」に使われているギターを選ぶことが最重要
・エレキギターの方が弦が柔らかくコードが押さえやすいため、初心者には弾きやすい
・「ギターはアコギから」は必ずしも正解ではない
■ 後悔④ 重すぎるギターを選んでしまった
エレキギターは軽量なもので3kg、重たいもので5kgほどの重さがあります。50代では体力の問題から、重いギターを長時間弾くのがつらくなることがあります。
私が2本目に選んだエレキギターは4.5kgとやや重めで、長時間の練習後に肩や腕が疲れるようになりました。
【学んだこと】
・重すぎるギターは長時間の練習で疲れる原因になる
・50代には軽量(3.5kg以下)のギターがおすすめ
・試奏の際は実際に数分間構えて重さを確認する
■ 成功① 好きなギタリストと同じタイプを選んだ
3本目のギターは「好きなギタリストが使っているタイプ」という基準で選びました。
憧れのギタリストと同じタイプを選べば、似た音を出しやすいのは間違いありません。このギターを購入してから、練習のモチベーションが大きく上がりました。「このギターで弾けるようになりたい」という気持ちが、継続の原動力になりました。
【成功のポイント】
・好きなギタリストが使っているギターと同じタイプを選ぶと自然にモチベーションが上がる
・「かっこいい」と思えるギターを選ぶことが継続の最大の秘訣
■ 成功② 楽器店のスタッフに相談して選んだ
4本目は楽器店のスタッフに「50代の再開者で、ブルースとジャズをやりたい」という目的を正直に話して相談しました。
予算・弾きたいジャンル・手の大きさを伝えるだけで、ピッタリのギターを提案してもらえました。試奏してから購入したため、手に馴染む感覚も確認できました。
「ギター選びで最も信頼できる方法は楽器店のスタッフへの相談」だということを実感しました。
【成功のポイント】
・目的・予算・弾きたいジャンルを楽器店スタッフに伝える
・試奏して自分の手に合うかを確認する
・買ったあと期間が経っても相談できる店で買うことが重要
■ 50代のギター再開者へのギター選びのアドバイス
| チェック項目 | おすすめの基準 |
|---|---|
| 予算 | 2〜5万円(品質と価格のバランスが良い) |
| 購入場所 | 楽器店(試奏・セッティング調整ができる) |
| 種類 | 弾きたい音楽のジャンルに合わせる |
| 重さ | 50代は3.5kg以下の軽量モデルを優先 |
| ネックの太さ | 実際に握って手に馴染むかを確認 |
■ まとめ:ギター選びの後悔を避ける5つのポイント
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| ① | 安すぎるギターは買わない(2〜3万円以上が目安) |
| ② | 必ず試奏して手に馴染むかを確認する |
| ③ | 弾きたい音楽のジャンルに合ったギターを選ぶ |
| ④ | 50代は軽量モデルを優先する |
| ⑤ | 楽器店スタッフに相談してから購入する |
ギター選びに正解はありませんが、「後悔の少ない選び方」は存在します。50代の再開者は特に「弾きやすさ」と「モチベーションが上がるかどうか」を重視してギターを選ぶことをおすすめします。
■ ギター選びをプロと一緒に考えたい方へ
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