「今日も弾けなかった」「なんとなくギターに触る気になれない」——ギターを再開した50代なら、一度はこんな気持ちになったことがあるはずです。
やる気が出ない日は、誰にでもあります。問題はそこで「やめてしまう」か「うまく乗り越えられるか」です。
この記事では、50代のギター再開者が実践しやすい「やる気の出ない日の乗り越え方」を7つ紹介します。
■ やる気が出ない原因を知っておこう
対策の前に、まずやる気が出なくなる主な原因を整理しておきましょう。
・同じ練習の繰り返しで飽きてきた
・上達している実感が持てない
・忙しくて気力が残っていない
・難しいフレーズに何度もつまずいている
・目標が漠然としていてゴールが見えない
原因によって対策が変わります。自分がどれに当てはまるかを確認してから以下の方法を試してみてください。
■ やる気の出ない日を乗り越える7つの方法
▼ ① とりあえずギターを手に取る
「やる気が出たら弾こう」は逆効果です。やる気は行動の後からついてくるものです。
まずギターをケースやスタンドから取り出して、膝の上に置くだけでOK。コードを1つ押さえてみるだけでOK。それだけで「ついでに少し弾いてみようか」という気持ちが自然と湧いてきます。
▼ ② 練習時間を「5分だけ」に設定する
「今日は30分練習しなければ」というプレッシャーがやる気をさらに奪います。
「5分だけ弾く」と決めてタイマーをセットしてみてください。5分経ったら止めても構いません。ほとんどの場合、5分経っても続けたくなります。
▼ ③ 好きな曲をただ「楽しく」弾く
テクニックや正確さを気にせず、好きな曲を「音が外れても気にしない」スタンスでただ弾いてみましょう。
練習ではなく「遊び」として弾く時間を作ることで、ギターを弾く楽しさを再発見できます。50代のギター再開は、まず楽しさを維持することが最優先です。
▼ ④ 過去の自分の演奏を聴き返す
スマホで録音した過去の演奏と今の演奏を聴き比べてみてください。
「あのとき弾けなかったコードが今は弾ける」「リズムが安定してきた」という小さな成長に気づくことで、前に進んでいる実感が戻ってきます。
▼ ⑤ 好きなギタリストの演奏動画を観る
「自分もこんな風に弾きたい」という憧れの気持ちが、練習への意欲を再点火させてくれます。
YouTubeで好きなアーティストのライブ映像や演奏動画を10分観るだけで、「またギター弾きたい」という気持ちが戻ってくることがよくあります。
▼ ⑥ 練習内容を変えてみる
ずっと同じ曲や同じ練習をしていると、脳が飽きてきます。
・いつもと違うジャンルの曲を1曲触ってみる
・テクニック練習の日をやめて耳コピに挑戦してみる
・新しいコードやスケールを1つだけ覚えてみる
「新しいことを少しだけやってみる」という変化が、停滞感を打ち破るきっかけになります。
▼ ⑦ 練習しない日を「公式休日」にする
毎日弾かないといけないというプレッシャーを手放しましょう。
週に1〜2日の「練習しない日」をあらかじめ決めておくと、休んでも罪悪感を感じなくなります。休んだ翌日は「久しぶりに弾きたい」という感覚が戻ってくることが多いです。
■ やる気が出ない日こそ「長く続ける力」がつく
50代のギター再開で大切なのは、完璧な練習を重ねることではなく、長く続けることです。
やる気が出ない日に「5分だけ」弾いた積み重ねが、半年後・1年後の大きな差になります。
■ 乗り越え方まとめ
| 方法 | 効果的な原因 |
|---|---|
| ① とりあえず手に取る | 気力がない日 |
| ② 5分だけと決める | プレッシャーが強い日 |
| ③ 楽しく弾く | 練習が義務になっている日 |
| ④ 過去の録音を聴く | 上達実感がない日 |
| ⑤ 動画を観る | 憧れの気持ちが薄れた日 |
| ⑥ 練習内容を変える | 飽きてきた日 |
| ⑦ 公式休日にする | 疲れが溜まっている日 |
やる気が出ない日は「自分だけじゃない」と思いながら、今日できる小さな一歩を踏み出してみてください。
■ スランプが続くなら:プロのレッスンで突破口を見つける
やる気が出ない状態が長く続くときは、独学の限界サインであることも。オンラインレッスンでプロに一度見てもらうと、新しい目標や課題が生まれてモチベーションが戻ることがあります。


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