50代からのギター再開|初心者におすすめの練習曲15選【難易度別・ジャンル別に厳選】

ギター練習

「コードを覚えたけど何の曲を練習すればいいの?」「簡単に弾ける曲を教えてほしい」——ギターを始めた50代の方から、こんな声をよく聞きます。

練習曲の選び方は上達スピードに大きく影響します。難しすぎると挫折し、簡単すぎると飽きる——ちょうどいい難易度の曲を選ぶことが大切です。

この記事では、50代のギター再開者向けに難易度別・ジャンル別のおすすめ練習曲15選を解説します。


■ 練習曲を選ぶ5つのポイント

初心者が最初に選ぶ曲は、以下の5条件を意識しましょう。コードが4〜5個以内、テンポがゆっくり、リズムが単調、歌いやすいメロディ、有名で耳馴染みがある。

▼ ① コードが少ない曲を選ぶ

C、G、Am、Fなどの基本コードだけで演奏できる曲がおすすめです。これらのコードは指の配置が比較的シンプルで覚えやすいのが特徴です。

▼ ② テンポがゆっくりな曲を選ぶ

テンポが速い曲は、コードチェンジやリズムに慣れるのが難しく感じることがあります。ゆっくりしたテンポの曲は、初心者が演奏の基礎を固めるのに最適です。

▼ ③ 好きな曲・知っている曲を選ぶ

楽しく続けるためには、自分のレベルや好みに合った練習曲を選ぶことが大切です。好きじゃない曲を無理やり練習するよりも、多少難しくても好きな曲を選んで挑戦する方が効果的です。

▼ ④ 最初はFコードなしの曲から始める

バレーコードのFは「初心者の壁」として有名です。最初はFコードが出てこない曲か、FM7で代用できる曲を選ぶことで挫折を防げます。

▼ ⑤ 1曲をある程度仕上げてから次に進む

理論やスケール練習も大切ですが、初心者にとっては「好きな曲を弾ける実感」こそ最大のモチベーションです。曲を通して学ぶことで、コードの押さえ方やリズム感が自然と身につきます。


■ 難易度別おすすめ練習曲


▼ 【初級】Fコードなし・4コード以内

▼ ① カントリーロード(オリビア・ニュートン・ジョン)

使用コード:C・G・Am・D(4コード)

50代に馴染み深い名曲です。コード数が少なくテンポもゆっくりで、最初の1曲として最適です。Fコードが出てこないため、バレーコード不要で弾けます。

▼ ② チェリー(スピッツ)

使用コード:C・G・Am・Em(4コード)

ギター初心者の鉄板曲。C・G・Am・Fの4コード中心で、テンポも適度で右手の8ビート練習に最適。歌いやすいメロディのため、弾きながら歌う最初の成功体験を得やすい曲です。

▼ ③ 翼をください(赤い鳥)

使用コード:C・G・Am・D・Em(5コード)

日本の誰もが知っているフォークの名曲。コード進行がシンプルで、テンポもゆっくりです。50代に特に馴染み深いおすすめ曲です。

▼ ④ Stand By Me(ベン・E・キング)

使用コード:C・Am・F・G(4コード)

不朽の名曲。「C→Am→F→G」の王道コード進行の典型で、このコード進行を覚えると他の多くの曲に応用できます。


▼ 【初中級】Fコード有り・弾き語りに挑戦

▼ ⑤ マリーゴールド(あいみょん)

使用コード:G・D・Em・C(カポ2)

ギター初心者の鉄板曲。コードは多いがリズムが単純で弾き語りに最適。G→D→Em→Cの流れを1コーラス分繰り返し、指の移動をスムーズに練習できます。

▼ ⑥ Let It Be(The Beatles)

使用コード:C・G・Am・F(4コード)

使用されるコードは基本的なものばかりで、ギターの基礎をしっかりと身につけることができます。この曲の特徴は、さまざまな曲で使われる定番のコード進行が多く含まれていること。Let It Beが弾けるようになれば、他の多くの曲にも応用できる基本パターンが身につきます。

▼ ⑦ 3月9日(レミオロメン)

使用コード:C・G・Am・F(カポ5)

同じコードパターンを繰り返すため、5コードの曲の中でも比較的弾きやすいです。カポを使うことで弾きやすくなります。

▼ ⑧ 春夏秋冬(泉谷しげる)

使用コード:G・C・D・Em(4コード)

50代以上には特に馴染み深いフォークの名曲。シンプルなコード進行で、テンポも弾きやすいです。


▼ 【エレキギター向け】ロック・ブルース系

▼ ⑨ Knockin’ on Heaven’s Door(Bob Dylan)

使用コード:G・D・Am・C(4コード)

ロック・フォーク両方に使えるシンプルな名曲。コードが少なく、パワーコードバージョンでもかっこよく弾けます。

▼ ⑩ Smells Like Teen Spirit(Nirvana)

使用コード:パワーコード4種

Nirvanaの代表曲で、テンポは速くなく、イントロとサビで同じコード進行が繰り返されるため練習しやすいです。ギターを始めたばかりの方でも、少し練習すればかっこよく弾けてステージ映えする曲です。

▼ ⑪ Honky Tonk Women(Rolling Stones)

使用コード:G・C・D(3コード)

ロック入門の定番。3コードのみで弾けるためコード数は最少。ブリッジミュートを使うと一気にロックらしいサウンドになります。


▼ 【弾き語り・バラード系】

▼ ⑫ 真夏の果実(サザンオールスターズ)

使用コード:C・G・Am・F(カノン進行)

チェリーとほぼ同じコードで演奏できます。Fは「FM7」に置き換えても問題なく、むしろFM7にした方が響きが良いでしょう。

▼ ⑬ さくら(森山直太朗)

使用コード:C・G・Am・F・Dm(5コード)

春の定番曲。コード進行がシンプルで、感情を込めて弾き語りしやすいバラードです。

▼ ⑭ To Be With You(MR.BIG)

使用コード:D・G・A(3コード)

MR.Bigの代表曲でカポが必要ですがコード数が少なく、非常に簡単に演奏できます。テンポもゆっくりで初心者も練習しやすい曲です。

▼ ⑮ Tears in Heaven(Eric Clapton)

使用コード:A・E・F#m・D(指弾き)

フィンガーピッキングに挑戦したい方におすすめのバラード。美しいアルペジオが特徴で、指弾きの入門曲として最適です。


■ 難易度別まとめ一覧

難易度曲名コード数特徴
初級カントリーロード4Fなし・定番・50代に馴染みあり
初級チェリー4鉄板曲・8ビート練習に最適
初級翼をください5フォーク定番・ゆっくりテンポ
初級Stand By Me4王道進行・洋楽入門
初中級マリーゴールド4弾き語り最適・人気J-POP
初中級Let It Be4定番洋楽・応用広い
初中級3月9日5カポ使用・親しみやすい
初中級春夏秋冬450代向けフォーク
エレキKnockin’ on Heaven’s Door4ロック入門の名曲
エレキSmells Like Teen Spirit4Pパワーコード練習に最適
エレキHonky Tonk Women33コードロック・ブリッジミュート
バラード真夏の果実4カノン進行・夏の名曲
バラードさくら5感情表現・弾き語り向き
バラードTo Be With You3スローバラード・3コード
指弾きTears in Heaven4フィンガーピッキング入門

■ 50代のギター再開者へのアドバイス

▼ 1曲を丁寧に仕上げることを優先する

複数の曲に手を出すより、1曲を「止まらずに最後まで弾ける」レベルまで仕上げることが上達の近道です。

▼ 知っている曲・好きな曲を選ぶ

50代には長年聴いてきた音楽のストックが豊富にあります。「この曲が弾きたい」という強い動機が、練習を継続させる最大のエネルギーになります。

▼ 難しければアレンジして弾く

バレーコードが難しい場合は簡易版で代用、速いテンポはゆっくりに落として練習——完璧な演奏より「弾き続けること」を優先しましょう。


■ まとめ:練習曲選びの3つの鉄則

鉄則内容
① 好きな曲を選ぶモチベーションが続く最大の理由
② 簡単な曲から始める成功体験の積み重ねが大切
③ 1曲を丁寧に仕上げる完成度を高めてから次の曲へ

好きな曲を弾けた瞬間の喜びが、ギターを続ける最大の原動力です。この記事で紹介した曲の中から、まず1曲選んで今日から練習を始めてみましょう。


■ 自分に合った練習曲を相談したい方へ

自分のレベルや目標に合った練習曲の選び方は、オンラインレッスンでプロに教えてもらうとスムーズに決まります。

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